大事なことは大体みんな漫画かアニメか、同人誌が教えてくれた

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お前を信じる俺を信じろ!

グレンラガン、気がついたら放送からかなり時間が経ってしまいましたが、今でも心の中で光り輝いている名作品の1つです。
カミナの兄貴がシモンに遺した言葉は数あれど、
「お前を信じる俺を信じろ!」はシモンのような、あるいは私のような、
自分のことを信じられないけど他人のことはなぜか信じられる(信じてしまう)人にとっては、ほんとに魔法みたいな言葉だなぁと今でも思います。
そんな強くてかっこよくてなんでも信じられるカミナの兄貴が、昔実は空元気で言っていた言葉に中身をくれたのがシモンだったってエピソードは思い出す度にチキン肌になってしまう。そのうちまた観直したいなぁ。

さて、カミナの兄貴とシモンほどの熱く感動的な話ではないのですが、ちょっと反省したことがありました。
病院の先生に言われた言葉で、
「愚痴」を他人に吐くということは無意識の依存なんだそうです。

先生曰く、「僕は長く続いている友人とは愚痴を言い合ったことなんかないよ」とのことですが、
そこは男社会と女社会の違いも若干あるのでは、それこそ友人との距離感とか…なんて正直思わなくもないけども、
うーん、うーーーん、と1日悩んで、
それこそ、愚痴と言うかは分からないけどこの悩みそのものを人に相談したりもして、
あーー、やっと腑に落ちたかも。と思ったのが、カミナの兄貴だったのです。

 

この世に心の底から自信がある人なんていない

いや、もしかしたらとんでもなく優秀な方か、ちょっと残念な人は本気でご自身に自信をもっている可能性もなきにしもあらずかもしれませんが、自分の口からそうです、と告げる人はあんまりいないので多分基本的には自信のない人が多いんじゃないかと思う。

だって誰もが人生1回目なわけですから。

代わり映えのしない日に感じる日も当たり前だけど少し何かが変わっているわけで、
じいさんばあさんのありがたい教訓話だって経験則、それも社会の情勢が変われば変わってしまう可能性もあるわけで、つまり誰しもほぼ毎日初めてのものに挑戦し続けているんですよね。
ただ、その初めてのことも過去の経験則から多少予測を行うことは可能で、それを繰り返したのがエキスパートと呼ばれるような方々なのかなと。
エキスパートとかプロとか言われる人たちは自他共に自信を持っているように感じられる発言をすることもしばしばありますが、
しかしながらそのエキスパートだって、常に同じ状況・同じ相手に同じ行動を行うことはやはり不可能なわけで、そう言う意味ではいつだって不安と隣り合わせなのは、実は初心者や素人と変わらないのだなと。

そんでもってカミナの兄貴に話が戻るんですけど、
視聴者の誰もが自信満々で頼れるかっこいい兄貴キャラって思うに違いない、そんなカミナの兄貴だって、その自信が虚勢だったりもするっていうのが、もうなんとも言えない人間味と愛おしみを感じます。
じゃあなんでカミナの兄貴が自信満々な風でいたかというと、そうしないと周りが不安になってしまうと知っていたから、以外に無いわけですよ。
そんなカミナの兄貴に鼓舞されたおかげでシモンは実際に道を切り開いたので、そういう振る舞いをしたほうがいい人というのは、そういう振る舞いをしなければならないのだと、ふと思い出したんです。

 

自信がないのを理由にするのは失礼なこと

んでもって今度はシモンの立場を考えてみます。
兄貴存命中〜死亡後までを思い出してみると、カミナの兄貴という人は言い方を悪くするとシモンにとっては非常に都合がいい人物です。
シモンは自分に自信がまったく持てないけど、自信を持って(いるように)振舞ってくれるカミナの兄貴がいれば、その言葉に従っていればいい、それが間違いない。と、何も考えずに済む上に最悪うまくいかなくても自分のせいではないと言い張ることができてしまう(シモンはそんなことしないけど)、すごく楽な状態でいることができます。

現実にかえって考えてみると、もし本当に自分に何にも自信がなかったとしても、例えばサービス業で「私は自信がありません」なんてお客様に言ったらクレームものですよ。
研修中だろがなんだろが、対応するからには全力を尽くして、「この商品はおすすめですよ」って自信を持って言ってあげるのが、お給料に含まれた仕事なんですから。

ただ、こうやって仕事に対して考えてみるとすごくわかりやすいのだけれど、
これは日常生活だっておんなじですよ、と病院の先生はそういうつもりで言いたかったんじゃないのかな?と思ったわけです。
愚痴を吐き出す=依存であるならば、私はいつも愚痴のつもりなんかじゃなくても、思ったこと、嫌だったこと、ふと感じたことは、感じたと同時に口に出していることはほとんどなので、
それが周りの人にカミナの兄貴であれと命令しているようなもんだとしたら、大変な重荷を背負わしてしまっているなぁと思った。これは確かに申し訳ないことの気がしてきた次第。

 

っていっても出るもんは出るので

そうは言っても世の中の人間で実際に愚痴を吐かない人間もいないとも思うわけです。
まして絶賛双極性うつ患ってる女が、「今日から愚痴は吐きません!」ってすぐ限界がくるだろってやる前から思うわ。

ただ、多分この人の前では言わないほうがいいな、とかそういうことを、本能か考えてか分からないけど、ちゃんとやってのけているのが、周囲からみて自信のあってカッコ良い人に見える人なんだろうなと思いました。
だからといって人に頼りにされたりするのは、
実際のところは、心の底から、本気で、真面目に、嫌だ!と思う自分もいるんですけど!
ただ一応、思った瞬間に口に出すのはやめておこう、とだけはちゃんと思いました。
意識的に気をつけていかないとすぐダメになったり忘れたりしちゃうので、こうしてここに書いて決意表明としておきます。

私はカミナの兄貴になれるほどの器はないと思うのですが、
●弱音や愚痴を吐くのは時と場所を選ぼう
●そういうのが言いたくなったときに発散できる手段を身につける
っていう2点は頑張れる範囲かなと思ったので、実践してくべ〜と思います。

そんなわけで、天元突破グレンラガンを知らない人にはなんのこっちゃな記事になりましたが、
間違いなく不朽の名作ですので未視聴の方は是非。
アマゾンさんで1話だけなら無料だぞ!

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