知覚過敏(歯じゃないよ)

知覚過敏(歯じゃないよ)

 

自律神経だけではなかったっぽい

病院の診察で、私の中にあるもう一つのめんどくせぇ問題が見えてきた。
発端は、「友人への親愛や親子への愛情は何となくわかるけど、恋愛の愛情がわからない」と私がグループワークで相談したから。

前の記事でも言いましたが、私は時々、発達障害を持つ人たちが集まってお互いの悩みについて意見を交換しあうグループワークに参加して、自分よりロックな生き方してる人にドン引きしたり、逆にすごく参考になる意見をもらって助かったりということをしています。
そう、そんでもって自閉スペクトラムって人の気持ちがあんまり理解できないのに、なんで結婚してたり子供産んでたりする人がいるんだろう?と思って聞いてみたのです。

結局、その場では「愛情とは?」ていうところに答えは出てくれませんでした。
ただその後担当医と話してみて、その問題の起因となるものがあるっぽいってことが分かった。
どうも私は、人と接触することやある特定の音が苦手でストレスを感じてしまうらしい。
特にこの時期は満員電車で汗ばんだ人と接触したり、汗かいて体臭が濃くなっている人が多い。暑さに苛立つ人もいるし、熱中症でサイレンが〜みたいなのは職場だろうが家の中だろうが聞こえちゃう。
自律神経の症状はストレスからくるものなので、だからなかなか回復しないみたいだ。

こういう、特定のものに対して五感が強く働いてストレスがかかるのを知覚過敏と言うそうです。
(知覚過敏だと一般的には歯のほうが知られているので、感覚過敏と言ったりもする。原理的には確かに同じですな)

よく言われるような光が苦手とか、木綿の服じゃないと着れない〜とかそういうのが私はなかったので、知覚過敏は自分はそれはひどくないのかな〜と勝手に思ってたんだけど、苦手なものが万人に当てはまる症状ではないとのこと。それもそうか。
私は音楽聞いたりは平気だけど、突然鳴るクラクションとか電話の音、時計の音、人の怒声や大きめの話し声がものすごく苦手。
それから人の体臭も、大抵の人は平気だけどこの人はまじで無理って人がたまにいる。
っていうか母親と兄の体臭がめちゃくちゃ苦手だったりする。

ちなみにですが、DNA的に考えると、近い遺伝子を持つ人と子孫を残すと虚弱体質になりやすいので、生物は本能的に自分の遺伝子構成から遠い遺伝子を持つ人間の体臭を良い匂いと嗅ぎ取りやすいようになってるらしい。逆に、DNAが近い人間の体臭には嫌悪感を抱きやすい。
ってのは一応知識として知ってた。
(思春期のお嬢さんが父親の加齢臭嫌がるのはこれが原因の一つみたいですね)

だから、この知覚過敏も生存本能の一つなので、障害というふうに思うのは本当はよろしくないと先生はお考えらしいです。が、ともかく発達障害はこの知覚過敏が多いのでやっぱり精神疾患になりやすいようだ。

考えれば考えるほど生きるのめんどくせぇな!!
オタク活動楽しいからまだ死にたくないけど!

 

男性恐怖症…とはちょっと違うけど

私の実家は祖母と母が一緒に暮らしてる。姉兄いてのの末っ子・末孫なんで、結構過保護に育てられてきた。
まぁ、小さい頃は明らかに怪しい人に握手求められて応じちゃったり、知らない人に花やら新聞やら聖書やら貰って帰ってくるような子供(めっちゃアスペだわ今思うと)だったし、身長体重による見かけが精神年齢よりも明らかに上だったので、家族から見たら心配だったのも今思うと頷ける。

そのせいか特に、「男性には気をつけなさい」と常々口をすっぱく言われてきた。
離婚した父親の借金(なお借金の原因はキャバクラ通い)のせいで祖母も母も随分苦労したようなので、まーそう言いたくなるわな、と思った。

ただ、幼少期からそんな教育と、前述したようにの人との接触が苦手っていう知覚過敏が合わさると、ぶっちゃけ恋愛がめちゃくちゃ苦手ということになる。っていうか無理じゃね?
女性の友達でも触れられるのは結構嫌だったりするのだけど、恋愛関係でボディタッチ0って多分一般的にありえない。
上司部下とか同僚とかのような関係性であれば全然問題ないのに、こちらを女性として意識しているような発言を男性にされると無意識にそれを考えちゃうのか、一気に嫌悪感が出る。
なんかごめんねって思っちゃうね。

 

恋愛の幸せとはご褒美のためにするんだそうです。

こちとらアラサーだし、体と心は病みやすいし。
男性はダメなのはもちろん、かといってレズビアンでもないわけで。
結婚願望は自体はそんなにないけど、自分が働けなくなったときのためのリスク分散案としてやっぱり結婚は考えてしまう。

と、お医者さんに相談したら、そんな難しい話じゃないのよ〜とお医者さんは言ってました。
全ての生物は、ご褒美があるからその行為をする。ご褒美がなかったら誰もやらない。
だから、子孫繁栄のために、2つご褒美がある。

セックスが気持ちいいというご褒美と、
子育てが楽しいというご褒美を感じられるようにできている。

そのために恋愛ってあるのよ〜っと言っていました。

自分に置き換えて考えるとセックスのほうは気持ち良さは分からないけど、とりあえず肌を合わせることに抵抗感がるし、
子育ても興味はあるけど、障害持ちで精神虚弱で、生育環境もまともじゃなかった自分が他者をまともに育てられる、なんて気が全くしない。生まれた命に、こんな嫌な思いさせたくない。

つまり私にとって恋愛のご褒美の意義がとても薄いんだなってことがそのとき分かった。
うむ、そう考えると、今後どうするかはともかく、自分が恋愛感情が理解できないのもなんとなく納得できてきたぞ。

 

今後のあれそれについて考えるのはやめとこう、も一つの結論だ

ご褒美の意義が薄いんだったら、やっぱり無理して恋愛感情を理解したりっていうのはストレスのほうが強そうだ。
私は今、一応お付き合いしてる人がいるけれど、その人は月に1回会うか会わないか、連絡もほとんど取らないという感じ。
セックスどころか手繋ぐこともまだという、ユニコーンもびっくりの清い関係。

で、とりあえず結婚するしないは分からないけど、今お付き合いしている人と無理に距離を詰めるように頑張ったり、
結婚を急いだりってことはやめとこ、と開き直る気持ちが出てきた。
子供を産むことをご褒美にしたいなら20代で結婚しておくに越したことないけど、収入面のリスク分散だったらいつ結婚しても変わらないもんね。

というわけで、今後は知覚過敏を抑える薬を飲んでみながら、彼との関係もゆる〜く考えていこうと思いましたとさ。
ちょうど休職期間が半分すぎたくらいなので、これで体調ももうちょいよくなってくれるといいなぁ。

 

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