信用に翻弄される話と、みんなちょっとずつ進んでいる話

信用に翻弄される話と、みんなちょっとずつ進んでいる話

 

グループワークに行ってきました。

私の通院している病院では、週に何度か診療とは別に同じ障害を持つ人達が集まって、困っていることの相談や、自分だったらその悩みをどうやって解決するかを話し合う会が開催されている。
半年くらい前は行っていたんだけれど、保険適用の期間が決まっているので、しばらく行っていなかった。
しかし、期間外も行ってはいけないわけではないらしいので、休職を機にまた参加してみることにした。
面子はそんなに多いわけでもなくって、今回は私含めて3人の発達障害とカウンセラーの先生一人という感じで、色々話し合ってきました。

技能:信用

私はクトゥルフ神話TRPGを含むボードゲームも趣味にしているのだけれども、クトゥルフではその人の持っている能力を技能というステータスで表す。
私は自分自身のスペックや精神状態を考えるのに、よくこのクトゥルフになぞらえて考えることがあります。(今APP15くらいの美少女がいた!!!とかね)
その中に信用という技能があり、読んで字のごとく、この技能が高いと人に信用されやすいというもの。大体だけれども、60以上あると、職業として成立するくらいの能力であるらしい。

とまぁ、話が逸れましたが私は結構長い間接客業をやっていたので、ニコニコ笑顔は自然に出てくるし、面接とかには比較的強いタイプ。
多分だけども、リアル信用技能60以上あると思う。
つまりは、「何となくこの人はちゃんとしてそう」感があると自負している。
ただ、この信用、信頼って、普通に考えたらいいことなんだけれども発達障害が生きていく上ではめっちゃ厄介だよね、というような話をした。

傍目には分からない発達障害

自閉症スペクトラムの名前が冠す通り、障害の度合いは人それぞれで、おそらく私はめちゃくちゃ軽い方だと思う。
というのも、グループワークに参加すると、大概自分よりロックな人たちが大半。
側にいるのが若干怖いくらい挙動不審な人もいるし、ものすごい空気を読まずに自分の話ばかりする人もめっちゃいる。
これはもー、明らかに自分よりも重症だーと思いながら、私もその人の話遮ったり貧乏ゆすりしちゃったりするわけだけど。
今回の私以外の2人の参加者のうち、1人は話してみて、あまりおかしいと思うようなところがなかった。
ただ、私と共通していたのは、マルチタスク…いわゆる自分以外の他者の進捗状況を気にしたり、仕事においての対人コミュニケーションを行うことが非常に難しく感じていたという点だった。
そしてその人がこんな風に言った。
「じばくさんは、接客業も長いとのことですし、受け答えがすごくしっかりしてますよね。だから傍目にはすぐ理解できたと思われちゃうけど、実際はそこまで理解できていないからギャップがあって、そこが辛かったりしませんか?」

その方は、私に言ったような事が自分にもあって、そのギャップを怠けていると判断されてしまったそうだ。
私の場合は、そのギャップを努力で埋めてなんとかしたら、大丈夫なんだと思われてどんどんハードルが上げられてしまう事が辛かった。
そう、なまじ障害が軽いと、今度は普通と何が違うのか理解がされにくいという悩みが発生するのだ。
辛いっすよねーーーと2人してため息を吐いた。

 

できる事を少しずつ

さて、あまり個人が特定されるような事を言ってしまうといけないのだけれど、今回のグループワークに参加したうち、障害が重そうな方は、なんと公務員試験の障害者雇用の精神治療枠?の試験を受ける予定らしい。
そして私に上記の言葉をかけた方は、休職を長年されていたのを先月復職され、今は実質タダ働きみたいな感じなものの、以前と別の部署で頑張っているらしい。
他人の事ながら、同じような苦しみを持つ人たちが社会復帰をしていこうとしているのは、とても嬉しかった。
私も、とりあえずは体調を少しでも整えることと、今後自分の会社にどうメリットのある存在であるかを考えてもらう為に、もしくは結局退職となった時に潰しが効くように、色々対策を考えて行くことにした。

●秘書検定の勉強をしようと思っていること。
私は発達障害かどうかの判断をする知能テストみたいなのを受けた結果、常識の知能指数が人の半分くらいしかないので、一般常識をある程度補完したいと思った。
(ちなみにもう一つ社会人で取っておきたい資格の簿記は3級を去年取得できたので、この2つあれば転職くらいはなるだろーと、なんとなく思っている)

●障害者手帳を取ること。
これは今書類待ちなのでなんとも言えないところだけれども、障害者手帳があると様々なメリットが受けられるから。
金銭的助かる部分が多いからというのもあるけれど、一番の理由は、会社へ私を売り込む為。
今の会社はそこそこの規模の会社なので、障害者枠の雇用をしなければ罰金が発生してしまう状況だけれど、雇用してもなかなか定着せず辞めてしまってばかりの現状らしい、と人事課の仲良しの人が言ってた。
そこで、手帳があれば会社としては障害者を雇っているということを言うことができるので、罰金を減らすことができる。
加えて、復職後は部署が変わってしまうとはいえ、私はもうすぐ勤務年数3年になる程度には勤続しているし、人格や仕事ぶりは既には把握されている。
障害者枠で再雇用を出すよりも、雇用が安定する可能性が高い。はずだ!
そんな感じで自分を売り込んで行こうという次第。

今度も手帳の取得に関しては、しっかり手続きができてきたら改めて記事にするのもありかなーと思ってる。実際のところは市区町村にもよると思うので、参考程度にしかならんかもだけど。

未来のことは分からないけれど、とにかく着実に進んでいる仲間(?)の姿に、私も勇気づけられたのでした。
まーーゆとりを持って生きるって言ったばかりなので勉強はソシャゲのイベント完走してからになるかもしれないけどネ!

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